自然換気口で湿気による結露や臭いの解消

今回のリフォームは今帰仁村にある宿泊施設の換気口工事なります。

トレーラーハウスは一般的住宅に比べ、どうしても断熱性に劣ります。

また、結露は空気が停滞することに起因すると言われており、クーラーや換気扇を稼働させていても空気の停滞が生じれば、悩み解決に直結しません。

そこで今回はグッドマン換気口を提案しました。

グッドマン換気口は空気の温度差を利用して換気をします。

一切電気を使用せずに換気をしてくれ、取入れた空気を部屋の隅々に行き渡らせ空気の停滞を無くしてくれます。

今回はトレーラーハウス１７台のうち２台（１台あたりグッドマン換気口２セット設置）をモニター的に設置して効果を観察することになりました。

グッドマン換気口は住宅の壁用に設計されているため、壁の厚みは１２センチ以上に対応しています。トレーラーハウスの壁の厚みは５センチであったため、スペーサーブロックを特注制作して設置を行いました。

グッドマン換気口は、コンテナ倉庫やプレハブ住宅など壁厚が薄い状況でも多数施工実績があります。

従いまして、今回のトレーラーハウスにも難なく設置ができました。

室内と屋外の気温差が１０℃で無風状態でも１時間あたり８立方メートル換気します。

さらに風が吹くと換気量も増します。

この商材は、熱こもり対策、結露対策、臭い対策、ＣＯ２対策に効果を発揮します。

コロナ禍で換気の重要性が訴えられている今般、打って付けの商品です。